iOSDC Japan 2024に、パンフレット投稿で参加しました #iosdc

空間写真でお届けできないのが残念

毎年夏の風物詩、iOSDC Japan 2024に参加しました。

iosdc.jp

2023にも参加していますが、iwillblogしていなかったことが発覚した...
一昨年は iOSDC Japan 2022にオフライン参加した #iosdc - がんばってなんか書く

パンフレット

最低限に2年に一度はスピーカーになれるように活動しているのですが、今年はいろいろあって締め切りなどを考えた末にパンフレットにプロポーザルを投稿して、採択されました。

fortee.jp

実際に誌面に掲載されていものと同じPDFはこちらからもご覧いただけます!
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タイムライン

パンフレットの納品締め切りは6/20 23:59。

6月に入ってからリポジトリを作って、まずは10日弱検証のコードを書いて、取り扱うトピックの整理をしました。
その後に日本語を書くための環境を準備してから、またコードを書いていた。
要は、パンフレット本体から目を逸らしていました。

その後、もう一度やる気を出して、土日で日本語をガッと書いて90%までいくと、安心してまた停滞。

さすがに締め切りも近づいてきたので、そろそろ収束に向かわました。

せっかくなのでレイアウトはkmuto/reviewを使ってみたいと思ったりしたのですが、0から始めるのはリスクがあると感じて断念。
印刷物ができる人にお願いして、レイアウトをやってもらいました。
レイアウトを仮組してみると、割り当てられた4ページじゃどうやっても収まらないことが判明、運営に泣きつきます...
6ページに増やしてもらえることになったので、助かりました。

最後の調整をして、納品したのは6/20 23:21 。

これでパンフレットの登壇者作業は終わり。
ノベルティボックスに入っているパンフレットで完成を見て、よしよしと思っていました。

イベント当日

自分は現在関西に住んでいるので、移動が必要です。
毎回ですが、前夜祭から最終日翌日までの旅程を組みました。

パンフレットは終わっているので、イベント期間中が気楽でいい。

day0

木曜日の昼に東京オフィスに出社できるように、新幹線に乗りました。
東京に向かうにつれて雲行きが怪しくなっていって、到着した頃にちょうど本降りが始まった。
移動する間に止むかなと思いながら雨雲レーダーを見ていましたが、最終的に最寄駅からオフィスまでのラストワンマイルで立ち往生して1時間弱駅にこもっていました。

オフィスに移動した後は同僚の id:kouki_dan と合流して、東京オフィスに所属で普段オフラインで会わないメンバーと昼ごはんに行ったりしました。
夕方からはiOSDCが始まるので、西早稲田キャンパスの時にはいつも利用している「アパホテル東新宿駅前〉」に先にチェックイン。
のちに分かったんですが、宿泊が必要な人々はこの周辺に宿を用意していることが多かったらしいです。

前夜祭は久しぶりに会う人たちと近況報告をしたり*1id:kouki_dan の発表を冷やかしたり、Swiftコードバトルで盛り上がったりしました。

会後

前夜祭終了後は、お馴染みのメンバーや周りにいる人たちを連れ立って、今年もダンダダンに行きました🥟

day1

同僚2のid:tokizuohの発表を眺めに行ったり、Strict Concurrency座談会を賑やかしに行ったり。

アンカンファレンス

この日のメインは、アンカンファレンスでのApple Vision Pro座談会 公開収録でした。

Apple Vision Proをお持ちの方には会話に参加してもらって、それ以外の方にも特異な集団として気になってもらえたようでした。

収録動画は編集中です、公開はまたお知らせします。
高評価、チャンネル登録お願いします!

www.youtube.com

その後にやったモブプロ開発もおもしろかった。

アンカンファレンスに言えることなんですが、社名などのフックがないと知らない人へのリーチが難しく、内輪になってしまう。
何かいい方法ないですかね?

会後

day1の終了後は 【オフライン開催】visionOS Developer Meetup #2 - connpass に参加してきました。
2/3にくらいは普段見かけない、iOSとは別のコミュニティの方という感じで新鮮でした。

会場近くの路地にいた猫

day2

Typed throws、AsyncSequence、GraphQLあたりを見て、ふむふむと。

Typed throwsはproposalから追っているので、気にしているトピックです。
自分の性格的にはどこにでも型をつけたくなってはしまいますが、それを制するフローチャートが出てきたのがよかった。

Swift 6のTyped throwsとSwiftにおけるエラーハンドリングの全体像を学ぶ - Speaker Deck

AsyncSequenceは、パンフレットでもNWPathMonitorを例にした実装があったのですが、NWPathMonitor自体がAsyncSequenceなことに気づいてなかったので学びでした。 Mastering AsyncSequence - 使う・作る・他のデザインパターン(クロージャ、Delegate など)から移行する - Speaker Deck

パンフレットのリポジトリにも変更を入れています。
[SampleCode] Fix NWPathMonitor.pathUpdateHandler to replace by yutailang0119 · Pull Request #5 · yutailang0119/iosdc-2024-pamphlet · GitHub

newmoのGraphQLを使い倒している感じは、勉強になりました。
最近フロントエンドではGraphQLが最適なのかの議論が起きているので、自信が弱くなったりもしていましたが、発表内容を超えてGraphQLの話だったり、マルチプラットフォームの話だったりをできてよかったです。

それからスロット被りで見れなかったvisionOSのデモを体験させてもらいました。
雨の表現は、とてもよい。

最後にLTを見て、懇親会。 懇親会では昨年の反省を活かして、初めましての方にはNFCを読み込ませてもらって繋がりを作った。

前回までと違って、やっと最近やってる話を公に話せたので、具体的な仕事の話もできました。

hatena.co.jp

会後

その後のHUBは、iOS関係者だらけで無茶苦茶だった。
「求心力じゃん」と言ったのは私です。

終電終わった時間でも残っているのは、近くに泊まっている関東圏外民と奇特な数名という感じで、閉店の25時に解散しました。
その後カラオケに行った人たちもいるけど、さすがについて行く元気が残っていなくて、6人で歩いて帰りました。

イベント翌日

ギリギリまで寝て起きてチェックアウトして東京駅。
一応仮面ライダーストアを眺めるなどをしてから新幹線。
夕方以降、新幹線がだいぶ遅れたみたいなので、昼に移動しておいてよかった。

大阪でやっているSPAJAM予選に顔を出そうかなと思ったりはしたんですが、疲れすぎていたので家に帰りました。

まとめ

今回もみなさんありがとうございました! 次はすぐですがDroidKaigi 2024のために、また行きます!

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*1:try! Swift以来で会うのは半年ぶりという人たちも多いですが、ホスト側だと交流も十分ではないので、iOSDCで補完される