iOS Creators' Meetup vol.2 に ブログ or Quitaまとめ枠 として参加してきました。
ブログまとめ枠は初めての挑戦です。 (トーク毎に内容の厚みが違うのはご容赦ください。)
前回は登壇枠だったんですが、多くの方が登壇、聴講枠に殺到されていたので、抽選前日に聴講枠 -> ブログ枠に枠変えしました。
結果、3/3ピッタリで、平和な枠でした。前回、登壇しといてよかった。
最近、全体的に登壇する人が増えてきてるから、登壇枠が参加するための確実な手段じゃなくなってきてるのがつらい。。。
— Kohei Tabata (@nerd0geek1) September 30, 2016
Oisix様の社員の方々がconnpassのアイコン入り名札を作ってくれていて、非常によかったです。
着々と準備進んでおります #oi_study pic.twitter.com/fI2iNh47lz
— akatsuki174 (@akatsuki174) 2016年10月14日
バナナ #oi_study (@ Oisix Inc. in 品川区, 東京都) https://t.co/0md6NE1aKF pic.twitter.com/qF2suwtFw4
— Yutaro (@yutailang0119) 2016年10月14日
ということで、以下発表まとめ
LT1. @akatsuki174 「AutoLayoutのデバッグを試みる」
speakerdeck.com 詳しいまとめ -> Qiita
テーマ: AutoLayoutで困った時の対処法を身につける
- がんばってログを見る💪
- 辛い
- SymbolicBreakpoint使おう!!!!
自分もログ見て、わからんと expr
コマンド使ったりするので、みんな困ってるんだなとわかってよかったです。
autolayout の制約に ID をつければコンソールに表示されるのですぐに特定できて便利
— Toshihiro Morimoto (@dealforest) 2016年10月14日
本当はこれすべきだと思ってるんですけどね...ただ、いちいちふるのはやってられないので簡単なスクリプト書いたほうがいい
— Toshihiro Morimoto (@dealforest) 2016年10月14日
LT2. @grachro(kobayashi_hiroaki)さん 「オブジェクト指向の人がRxSwiftやってみた」
RxSwiftがしっくりきた理由
理由1: Observerパターンを踏襲していて、観察対象がobserverへ流れてくる設計
理由2: メソッドチェーンで書ける
10年以上前に流行った「流れるようなインタフェース」そのもので、関数型プログラミングの敷居が低くなる。 ※ RxSwift固有ではない
理由2: マーブル図でタイムラインがわかりやすい
実際のシチュエーションを想定して使ってみた
感想
- シンプルに書ける
- エラー処理が課題
- ライブラリ全体像の把握に時間がかかった、サンプル以上のことをやるの大変
自分も最近Rx勉強し始めて、設計の難しさに苦戦しています...
(ちょっと早くてついていけなくなったので、スライド上がったら修正します。)
LT3. @kurikazuさん 「アプリ開発ディレクターが考えていること」
www.slideshare.net
"Storyboard120枚" のエンジニア女子は隣の席
組み合わせれば、何でもできそう -> 作って終わり? -> 否
プロダクトを世に出す -> みんなに喜んでもらう
ディレクターの仕事
様々な人達とのコミュニケーション 開発に集中できる環境できる 売れるものを、売れるタイミングで 何かあったらごめんなさいする
日々直面する問題
1. 「全機能作って」問題
他社アプリにあるからやる -> 解決したい問題から離れないようにする
2. 「Webと同じで」問題
Webと同じ施策を行うことは多い -> そもそもアプリに必要な機能なのか? -> アプリは1回出したら引っ込めづらい
3. 「アプリって必要?」問題
利用者割合WEB : アプリ = 7 : 3 -> 作らないという選択肢はあり
4.「 開発者 (チーム) と幾何のゴールが違う」問題
達成すべき数値は同じなはず -> 開発者は新しいことを取り入れたい -> 場合によってはコスト
Q.どうやって解決するのか -> A. (社内で) 偉い人になる -> 信頼の積み重ね
懇親会でお話したのですが、新しいことを導入するにはやはり社内で偉くなるのが1番の近道な気がしますね...
LT4. @kinyoKouさん 「Realm Mobile Platformをさわってみた」
www.slideshare.net
Realm Object Serverは自分で立てる アプリがバックグラウンドでも動く
三原則
- Deleteは常に最優先
- 同じプロパティのUpdateは後勝ち
- Insertは時系列順 (<-これはあんまり興味なかったらしい)
検証してみた
- EC2で立てた
- サンプルアプリは9ステップでお手軽に作れる -> Realm Mobile Platform用のconfig追加するだけ
- Updateは後勝ち -> 先が勝つこともあった
- プロパティ毎にUpdateが発生する -> データとして不整合が起きる可能性がある -> 設定で変えられるかも?
LT5. @とし(平田敏之)さん 「iOSアプリにおけるリリースフローとCI環境」
アデノウイルスの人 普段は開発者の環境基盤を整える人
後でスライド上げられるらしい
- リリースフローの1サイクルに時間がかかってませんか?
- CI環境どれくらい導入できてますか?
開発 -> 検証 -> iTunes ConnectへのバイナリUploadを如何に素早く回せるか
開発者はコードに集中
コンテキストスイッチを如何に減らせるか -> コンテキストスイッチが発生するのは、自分が仕事をしなければならない時
平田さんとはiOSDCRCで知り合って、10/25のAKIBA.swiftでもお世話になることになっています。
個人的にCIやfastlaneにかなり興味があって、手を出してみたいのですが、実際に運用されている方の話を聞けるのは、本当にありがたいです。
懇親会でBitriseを教えてもらったので、さっそく登録しました。CIは、数値的なメリットとか分かりやすいものがないとなかなか導入も難しいですよね。。 こういう数値がなくても導入出来るぐらい経営層なり、上司なりに認知されればいいのですが。。
— とし (@tarappo) 2016年10月14日
LT6. @jollyjoesterさん 「iOS10からのプッシュ通知再入門」
Push通知でできることが多くなっている。
- title, subtitle, bodyを分ける
- カスタム通知音を使う
- バッジを付ける
- バッジは6桁以上になると、「123456789」が [12..89] とかになることに気づいた
- カスタムアクションを設定する <- iOS8~
- さらにリッチな通知 <- iOS10~
- カスタマイズしたView
- 各種メディア
- 画像
- 動画
- 音声
表でまとまっててわかりやすかったです。久しぶりに@jollyjoesterがLTしてるの聞きました。
いつもは乾杯するだけの @jollyjoester さん #oi_study
— Yutaro (@yutailang0119) 2016年10月14日
ゲストTalk. @3mp(三瓶亮)さん 「コンテキストを意識したアプリデザイン」
- UXという言葉は大嫌いだった
- イケてるアプリ作りたい -> 奇抜なデザイン
- 馴染みのないこと = 認知的負荷 (cognitive load)
テーマ
プライドを捨てて、パクるべし (但し、正しく)
意識すべきコンテキスト
ライフスタイルにおけるコンテキスト -> 一般的にUI/UXと言われているもの マーケットにおけるコンテキスト -> マーケットのトレンドに乗っかる ≒ 無駄なチュートリアルをなくせる
UX MILKについて
- アプリの必要はなかった: サブプロジェクト
- UX MILKアプリのUIはSketchで3時間くらいで作ったもの -> なぜか評価されてる
既存のアプリをいい感じにパクる ≒ Paku-respect
- ユーザーは自然に使えるものが「使いやすい」
- 考えさせないことが1番いいデザイン
- 制作の意思疎通が明確
- エンジニアがUIデザインを進められる
まとめ
- 変なこだわりは捨てて、まずはトレンドに従う
- その上で、オリジナリティを盛り込む (メインのユーザー体験を損なわない程度に)
かなり参考になりました。 自分も「Twitterみたいな〜〜〜〜、Facebookみたな〜〜〜〜」って言われること多くて、思考停止じゃない?って思うことがあったのですが、意思疎通が明確という点で確かにと納得できました。 (逆にすでにあるものを参考にしないと、アニメーション系はプロトタイプ作り込まないといけなくなりますしね)
懇親会
今回もピザ、ビールに加えて、Oisix様の取扱商品であるお野菜や果物も振る舞われました!!!!会社紹介が飯テロ #oi_study
— Yutaro (@yutailang0119) 2016年10月14日
にも関わらず...
次回はちゃんと食べるんだ...せっかくオイシックス様行ったのに、野菜食べないという失態を犯した
— Yutaro (@yutailang0119) 2016年10月14日
ブログ枠結構しんどかったです...初めてブログ枠だけど、ほとんどツイートできない😇 #oi_study
— Yutaro (@yutailang0119) 2016年10月14日