2020年Mackerel作ったものまとめ #mackerelio #アドベントカレンダー

これは Mackerel Advent Calendar 202019日目のエントリーです。
昨日は id:yasunori-k さんで、 2020年のオンラインセミナーを振り返る(共催セミナー編) - Mackerel ブログ #mackerelio でした。

こんにちは、id:yutailang0119 です。
Mackerelアドベントカレンダーには初参戦
アドベントカレンダーのテーマであるMackerelを提供する株式会社はてなで、普段からアプリケーションエンジニアを自称している訳ですが、主戦場はモバイルアプリのため、Mackerelのメインターゲットからは少し外れる気がします。
サーバー監視は主業務ではないのですが、今年はいくつかのアイディアの実現とそのためのツールを作成したので、まとめようと思います。

fastlane-plugin-mackerel-api

github.com

fastlaneは、iOS/Androidプロジェクト向けのビルド、テスト、リリースなどの自動化ツールです。
日本でも、多くの企業、組織で利用されていることでしょう。
fastlaneのようなタスクランナー使ったCI実行を考えると、継続的に状態を記録したくなるのではないでしょうか?
その記録先としてMackerelを使うために、fastlaneのPluginを作りました。
作った時の心境などは、こちら

fastlaneには、Coreの組み込みActionとして github_api があり、このインターフェースを模して、mackerel_api として Mackerel APIを実行するようにしています。

作ってから半年強、以下のような情報を継続して記録しています。

  • プロジェクトのビルト、テスト、リリースの実行時間
  • プロジェクトのモジュール毎のテストカバレッジ

上記の2つの利用方法は、 以下のActionをまとめたPluginとして公開しています。
ご利用、フィードバック、お待ちしています!!!

github.com

action-mackerel-api

github.com

こちらは、GitHub Actionsなので、モバイルアプリに限らずに利用可能です。

リポジトリに含まれるコード量/比率をMackerelに記録する with GitHub Actions & action-mackerel-api - がんばってなんか書く で紹介している言語比率の記録は、プロジェクトで使っています。
そのほかに聞いた利用方法では、GitHubBilling APIと組み合わせて、GitHub ActionsやGitHub Packagesの利用状況をMackerelに記録しているそうです。

そのほかにも、利用方法はいろいろありそうですね。
何かおもしろい使い方があれば、教えてください。

まとめ

このように、Mackerelはサーバー監視以外にも、アイディア次第でモバイルアプリ開発でも有用な活用方法があります。

ということで、今年のおさらいでした。
来年も何かできたらいいですね。

明日はryosmsさんです。