2/4-2/7で香港、深センに行った

2/4-2/7までの3泊4日で香港と深センに行ってきた。
(ほぼ) 初海外で、生きて帰って来れるか心配だったけど、無事に生きています。

2/4

飛行機

1日目は日本での予定があったりしたので、成田19:00発 -> 香港23:25着のHK Express UO 1647で向かった。
右も左も分からんので、予約はエクスペディアでした。

ちなみに香港空港で換金したけど、JPY -> HKDレートは0.0669でHK$1が15円くらい。
日本円ってもっと高いんだと思ってた。

タクシー

香港空港からはエアポートエクスプレスでホテルまで移動すればいいかと思っていたら、飛行機が遅れたり、入国審査待ちが長すぎたりで、入国したら1時頃だったので、タクシーでホテルまで移動した。
結果、ホテルの目の前まで行けたし、空港からの道のりがきれいな夜景で、最高だった。
タクシーの運転手は全く英語が通じなかったけど、空港タクシー乗り場の人がいい感じに伝えてくれた。
言葉がわからない観光客はボッタクられるイメージがあったけど、Google Mapを見ていた限りは最短ルートを通っていたし、料金もそんなもんだったので、良心的な運転手だった。
香港空港は高速道路の中にあるようで、高速道路料金のHK$30が加算されてHK$250だった。
トランクに荷物を入れると別途費用がかかると見た気がするが、その料金は一体どこへ...

ホテル

ホテルもエクスペディアで取った。

www.expedia.co.jp

九龍側で、最寄りは奧運站 (Olympic Station) 。
後述するけど、今回の旅行はディズニーランドと深セン香港島とに行きたかったので、それぞれにアクセスしやすそうかなと思って予約した。
勢いで香港行きのチケットを取ったので、時間をかけて調べた訳ではなかったけど、最高のホテルを引けたと思う。
24時間チェックインできるっぽくて、チェックインが深夜2時でも問題なく対応してくれた。 また香港に行くならこのホテルにしたい。
今回は1泊で8k前後だった。

ホテルの周りはこんな

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最寄り駅の奧運站には🍣も売ってた。

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一貫HK$3くらいだったような気がする。

2/5

地下鉄 (MTR)

日本で言うSuicaのようなICカード八達通 (Ocutopus) が普及していて、MTRだけでなくコンビニ等での支払いにも使えた。
奧運站のカスタマーセンターでHK$150分 (内デポジットがHK$50) で売ってくれって言ったら、なぜかHK$300分になったが、結果的にHK$-12.8の状態で出国できたので、ちょうどよかった。*1
MTRがかなり発達していて、たぶん香港内のほとんどを移動できるのではないかと思う。

http://www.mtr.com.hk/archive/en/services/routemap.pdf

初日のタクシー以外は全てMTR移動だった。

ディズニーランド

www.hongkongdisneyland.com

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さすがのディズニーランドで、jaのガイドマップも配布されてた。
狭いとは聞いていたけど、アトラクション数はTDRと同じくらいで、その中にTDRTDSを詰め込んだような感じ。
ファストパス対応のアトラクションは少ないが、平日だったのもあり、日本よりは待ち時間が少なかった。
ただToy Story Landのアトラクションはどれも60分待ちくらいで、香港ディズニーランド内ではめちゃくちゃ人気のようだった。

フィルハーマジックは内容が日本と全く同じで、英語版だった。

眠れる森の美女の城は工事中で、日本では絶対に見れない光景だった。

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旧正月直前で、お正月関連商品が結構あった。

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たぶん日本では買えないだろうと思ったので、そういった系のものを数点お土産に買ってきた。
小分けの袋が1枚ずつ有料とのことだったので、No thanksと言ったら、全体を入れる袋すらなかった。

@tarappo さんとも写真撮ってきた。

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旺角

九龍の中でもかなりの繁華街みたい。
ホテルから歩いて行ける距離だった。

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乗らなかったけど、二階建てバスがいっぱい走っていて、乗ればよかった。
この巨体が猛スピードで街中を走っているのは怖かったが...

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結構お店を調べたけど、入る勇気が必要なお店がなかなかに多くて、結局百貨店のレストランに入った。

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これプラス席料、茶料、サービス料でHK$120ちょっとくらいだった気がする。

旺角周辺は日本の飲食店も進出しているようで、サイゼリア吉野家があった。

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マクドナルド、KFC、セブンイレブンはどこにでもあった。
セブンイレブンではおーいお茶を始め、日本製品が数多く置いてあり、日本語もいっぱいだった。
香港の小売店文化なのか、 二件HK$xx みたいな表記が多くて、2つ以上だと単価が安いものが多かった。
ものによっては1つHK$16なのに、2つでHK$17みたいな価格崩壊もあった。
あと、レジ袋は有料で、特に聞かれないので、素のまま持って出ていくことになった。

そういえば日本との時差1時間なのに、飛行機随分長かったなと思い、この時やっと香港と日本の位置関係を把握した。*2

2/6

深セン

エンジニア界隈で流行っているので、行ってきた今回のメイン。

羅湖站 (Lo Wu Station) 経由で中国に入国した。
駅に入国審査が結合しているので、駅ホームから歩いてささっとImmigrationにたどり着ける。
日本のパスポートの強さを感じれた。

持っていったSIMは深セン内でも使えたという情報だったが、ネットワークを掴めなくて、窒息していた。
キャッシュレスの文化にとても期待していたが、ネットがないので、用意していたWeChat Payが使えず、とても残念な思い...

入国後すぐに換金して、JPY -> CNYレートが0.052で1元が19円くらい。
目の前のお店で腹ごしらえに炒飯を食べたけど、32元だった。

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深センに入ると、思っていた通りの中国で、香港は中国とは違うんだなと思った。
至る所に警官がいた。

ここから華強北のある华强路には5駅で3元で行けた。
券売機で緑の何かが出てきて、これが切符代わり。
リサイクルできる仕様なんだと思う。

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華強北

メインストリートはハイパー近代的で、すごくきれいだった。

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一方、ビルの中は薄暗く、1人だと怖い空気感だった。
他にも歩道を原付きがクラクション全開で走り抜けたり、1本路地に入ると排水口で子供に排泄させてたり、ビル内通路に唾を吐き捨てるおっさんがいたり(危うくかかりかけた)で治安はかなりロック。

前半に回ったビル内では、コードやよくわからない基盤を取り扱うお店が多かったのでよくわからなかったが、イメージはビル全体が秋月電子でそれが何棟もあるみたいな感じ。
後半はいわゆる模造品を取り扱うお店が多く、自分でもかなり楽しめた。

1番おもしろかったのは、iPhone 5iPhone 6をそのまま小さくしたような携帯電話。
写真を撮る勇気なかったが、https://gigazine.net/news/20150725-shenzhen-computing-market/ に載っているような物で、すごくほしかったが、現金を余り持っていなかったのと、WeChat Payが使えないので、断念...

それ以外だとドローンが盛んのようで、ビル内で飛んでいたり、車型ラジコンと合体したようなドローンもあった。

ほぼ全ての店でAlipayが使えて、その中の半分くらいがWeChat Payが使えるような分布だった。 (尋ねてみれば、両方使えるのかもしれない)
あと、値段を聞いてNoと答えると、瞬感に価格を下げてくれるのでウケた。

Apple Storeを見つけた!とテンションが上がったが、至る所に存在していたので、偽物だらけ。
Genius Barのロゴもつけてたりして、そこまでパクるかwwwと思った。

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電気ネズミっぽい何かもいたが、中国を実感した。

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帰る前に元が結構余っていたので、マクドナルドに入ってみた。(安心感)

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旧正月を祝う系のセットで32元。

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エビみたいな何かの味がした。

香港島

17時くらいに深センを出て、香港島に向かった。
中国から香港に戻ると、インターネットが繋がることもあり、かなりの安心感があった。

香港站にある、本物のApple Store

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シンフォニー・オブ・ライツというショー?が有名らしく、見に行った。

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めっちゃ寒かった。
おすすめされていた公園までだいぶ歩いたが、街並みはきらびやかでよかった。
横断歩道がかなり少なく、移動がかなりの迷路。

奧海城 (Olympian City)

晩御飯はホテル最寄り駅に隣接しているショッピングモール 奧海城 のフードコートに行ってみた。
一通り見て回ると、店のおばちゃんから、これがおすすめよ!と話かけられたので、言われるがままにそれを注文。
ドリンクセットはどう?みたいな感じで続いたので、メニューから柚子茶を選択した。
その場でドリンクも出てくるんだと思っていたら、レシートを渡されて、あそこに行けみたいなジェスチャーをされたので、指差す店舗に行った。
店員にレシートを渡すと何か言ってきたが、英語じゃないので理解できず... (たぶん広東語か北京語だったっぽい)
理解までに時間がかかったが、その店舗がフードコート全体のドリンク等を提供する場所とわかり、途中からめっちゃ可乐?可乐?って連呼されていたが、メニューから柚子茶を探し、指差しで注文できた。

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レストランと違い、フードコートは安く、これでHK$50ちょっと。

それまで香港内では英語が十分伝わっていたので、突然の別言語に焦った。
英語通じるやろ、くらいの気持ちでいたので、もうちょっと現地の言葉を勉強して行くべきだった。

2/7

早いもので帰国日で、意外と時間がないことに気づいたので、とりあえずまた香港島に。

駅までの道中のお店でエッグタルトを買った。

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HK$3でめちゃくちゃ安かった。

アフタヌーンティー

イギリスの植民地だったこともあり、アフタヌーンティーが盛んとのことだったので、紅茶を飲むことにした。

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HK$100いかないくらいで、大量の紅茶を飲んだ。

(実は後で調べて知ったが、このお店はシンガポール創業だし、日本に数店舗あるらしい...)

日本の皇室御用達は、香港でも桁1つ高かった。

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香港空港

残り時間が微妙だったので、予定を断念して空港へ。

香港站からエアポートエクスプレスに乗ったが、乗るタイミングで支払われているようで、空港内では改札がなかったので、驚いた。

チェックインを済ませてから、残りの香港ドルでご飯とお土産を買うことにした。

  • 叉燒蝦仁妙蛋 f:id:yutailang0119:20180211001247j:plain
  • 火鴨絲炆米
    米って書いてるのでライスを想像していたが、ビーフンだった f:id:yutailang0119:20180211001308j:plain
  • 楊枝甘露
    写真を撮り忘れたが、マンゴープリン的な。

結構香港ドルが余っていたので3品も頼んだら、大量でとても満腹になった。
これでHK$200ちょっと。

そんなこんなをしていたら、時間がないことになってしまったので、急いでかきこんでお土産を見て、搭乗ゲートへ。

到着時もそうだったが、搭乗ゲートまで2本の電車に乗らなければいけないほど、空港がバカでかくて、危うく間に合わないかと思った。

香港空港はかなり楽しめる空港らしく、映画館まであった。

飛行機

帰りは香港15:40発 -> 成田20:40着のVanilla Air JW304だった。*3
機内の案内やCAさんが日本語でもはや日本だったが、オンラインチェックインができないタイプの航空会社だったので、その点はマイナス...
次回からは、そういった点も考慮して計画を立てたい。

最後は日本酒でフィニッシュ。

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まとめ

  • なんとか生きて帰って来た
  • 海外旅行で3泊4日 (内1日目は移動のみ) は圧倒的に短い
  • 海外の地でインターネットないと窒息する
    • 事前準備はちゃんとする
    • 英語で解決できると思うな
    • オフラインのガイドブックはなくならない
  • 香港楽しかったので、また行きたい
  • 次はどこに行くかな

*1:Suicaと違って、HK$-35まではデポジット分から充填しておいて、あとで支払いにできる

*2:香港の地図はかなり見ていた

*3:実際は搭乗が30分以上遅れたので、搭乗チャレンジは焦る必要なかった